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 日本の道100選


 13.武家屋敷通り(秋田県仙北市)
  〜みちのくの小京都〜 

 
秋田県東部のほぼ中央に位置する仙北市は、平成の大合併で誕生した市であるが、その元は田沢湖町、角館町、西木村の3町村だった。今回のテーマである100選道武家屋敷通りが存在するのは旧角館町である。
 角館は江戸時代久保田藩の領地であり、藩主佐竹氏の分家筋が納めていた。当地は1615年(元和元年)の一国一城令の発出で廃城になる前は角館城が存在した城下町だった。桧内川の東岸に町が作られ、その北部(内町)に武家屋敷が、南部(外町)に町人の住宅が並んでいた。特に武家屋敷部分は明治以降もその状態のまま保存され、地震等の災害や戦災も受けなかったことから江戸時代の街並みをよく残す場所として、1976年(昭和51年)に重要伝統的建造物群保護地区に指定された。
 日本の道100選としての武家屋敷通りは、国道340号線から表町上丁(角館公民館のあるところ)から始まり、しばらく南下していくと桝形と呼ばれるクランク型の交差点を経て、横町の交差点までの800メートルである。沿道には石黒家、青柳家などの武家屋敷や大変風情のある枝垂れ柳があり、特に桜が咲く春には多くの観光客でにぎわっている。

(散策日 2017年6月15日)

枝垂れ桜

青柳家の門
 

青柳家正面

河原田家

桜の時期(1992年)
 

顕彰碑
 
顕彰碑の場所 武家屋敷通りのほぼ南端付近にあります.   


 

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