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日本の道100選
14.ひな市通り(山形県河北町)
〜ひな市のメインストリート〜
山形県には2つの100選道があるが、その一つが今回のテーマ「ひな市通り」である。場所は山形県のほぼ中央部にある河北町、古来ベニバナの栽培が盛んだった地域であり、江戸時代には近くを流れる最上川の水運を利用した日本海交易で京都や大阪など上方との取引で大いに栄えた地域である。その中で毎年ひな祭りの時期に市が立ったことからひな市通りと呼ばれている。
実際のこの地を訪れてみると、特に目立ったものはなく、たしかに市などが開かれていなければ普通のの道路にしか見えないかもしれない。ただ周辺の道路に比べるとやや広く、最初から市を開くことを想定した幅員になっていることがわかる。
古民家が雰囲気を出しています
そんな当地に多く残されているのが雛飾りである。地域の民家には江戸時代の古い雛人形が多数保存されている。こうした雛が公開されるのが毎年3月末から4月上旬に開催される「ひなまつり」で、この時に市も立てられるようだ。一般にひな祭りは3月3日だが、ここでは旧暦で行われるのでこのような時期になる。
顕彰碑はひな市通りのやや北側、人形のかくにさんの近くにあった。このあたりは旧家があって道の雰囲気が良いところでもある。
(散策日 2014年8月16日)
塀の雰囲気がいいです
顕彰碑は目立ちます
案内マップ
顕彰碑
顕彰碑の場所 通りの中心よりもやや北、人形のかくにのほぼ向かいにあります.
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